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画像処理シミュレーション
　IP-Sim

IP-Sim処理例　膨張/収縮

ここでは、8ビット画像を読込み、膨張/収縮処理を行う前に2値化処理を行います。

「膨張/収縮」タブのボタンをクリックして、リストに処理を追加します。処理を追加する前にパラメタを変更することができます。ここでは、オープニング処理を行うために、収縮、膨張の順に処理を追加します。サイズはどちらも11に変更しています。

ボタンをクリックすると一気に実行されますが、ここでは、ボタンをクリックして、収縮処理を行います。収縮処理は、白い部分を収縮させるため、この例では黒い穴の部分が広がっています。

次にボタンまたはボタンをクリックして、膨張処理を行います。オープニング処理を行ったので、黒い穴の部分がつながりました。

膨張/収縮のサイズを変更する場合、リストに追加した処理を選択して、スライダーをマウスで移動すると、リアルタイムに状態を確認しながら調整できます。キーボードから数値を入力してEnterキーを押しても、同様にサイズが変更できます。

［メディアンフィルター］前 　　 次［面積指定除去］